味覚受容・細胞内情報伝達機構研究の実験モデルとしての遺伝的変異マウスの確立

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味覚受容・細胞内情報伝達機構研究の実験モデルとしての遺伝的変異マウスの確立

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Establishment of mouse strains with different allelic combinations of genes controlling taste receptor and transduction mechanisms.
責任表示:
二ノ宮 裕三(九州大学・大学院・歯学研究院・教授)
NINOMIYA Yuzo(九州大学・大学院・歯学研究院・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1997-2000
概要(最新報告):
本研究は、味覚感受性の異なる親系統の遺伝解析をもとに、遺伝子導入系の育成や各遺伝子の人為的操作を行い、味覚受容情報伝達機構解明に役立つ遺伝的変異マウスの作出を行う。 1.コンジェニック系由来の変異マウスの育成と作出 平成9-11年度で得られたdpa遺伝子コンジェニックN15代マウスからさらにN16代マウスを育成し、D-フェニルアラニンに対する味覚嫌悪条件付けによる、ショ糖に対する汎化を調べrた。その結果、sweet taster群はさらに2群に分かれ、ショ糖の0.1Mと0.3Mに汎化するsweet-tasterとショ糖の0.1Mに汎化するが0.3Mには汎化しないsemisweet-tasterが分離した。N15からN16に至る過程で脱落した遺伝子セグメント中にそれらの差をもたらす遺伝子がふくまれていることが示唆された。129とC57BLの交雑N4世代をサッカリン嗜好の相違をもとに分離、Sacの部分コンジェニック系を育成した。甘味受容体候補遺伝子であり、dpa遺伝子との関連性も考えられるT1R1について調べたところ、マイクロサテライトマーカーを用いた検索により、T1R1はSac遺伝子よりも中心体よりに存在することが示唆された。 2.糖尿病ミュータントマウス由来の変異マウスの育成と作出 db遺伝子発現糖尿病交雑系と正常マウス群の味蕾を含む舌上皮組織にレプチン受容体(Ob-Rb)が発現しているかどうか、RT-PCR法で検索した。その結果、正常マウスと同様に糖尿病dbマウスでもPCR産物が得られるが、糖尿病dbマウスはdb insertionがあるためサイズの大きなPCR産物が得られることがわかった。 続きを見る
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