生体リズム障害動物モデルの開発

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生体リズム障害動物モデルの開発

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Development of the mouse model with 24-hour rhythm disturbances
責任表示:
大戸 茂弘(九州大学・大学院・薬学研究院・助手)
OHDO Shigehiro(九州大学・大学院・薬学研究院・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1997-2000
概要(最新報告):
多くの薬物でその効果や毒性は、24時間周期のサーカディアン(概日性)サイクルのどの時点で投薬するかによって変化する。薬物の中には、サーカディアンリズムに影響を与えるものがあり、その結果として病気や生理機能の変化が発生する。私はサーカディアンリズムに関わる「体内時計」を調節する遺伝子の発現に、薬物が与える影響を検討した。通常、夜行性であるマウスの運動量や体温には活動期(暗期)に高値を示す有意な日周リズムが認められた。一方、インターフェロンを反復的に投与すると、マウスの運動量や体温の日周リズムのピークは約半分程度に低下し、有意な日周リズムは消失した。また末梢組織や体内時計の本体である脳の視交叉上核における時計遺伝子(Per1,Per2,Per3など)のmRNAの発現にも有意な日周リズムが認められた。一方、インターフェロンを反復的に投与すると、時計遺伝子の日周リズムのピークは約半分程度に低下し、有意な日周リズムは消失した。さらに、光によって体内時計がリセットされる機能もインターフェロンによって影響された。以上の結果は、薬物が体内時計機能の異常を引き起こすこと、そして、このような有害反応は投薬スケジュールを最適化することで避けることができ、またそうすべきであることを示している。また生体リズム障害動物モデルを作成することに成功した。 続きを見る
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類似資料:

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時計遺伝子に着目した時間治療法の開発 by 大戸 茂弘; OHDO Shigehiro
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