新規薬物動態追跡法としてのNMR画像-汎用高分解能装置の活用-

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新規薬物動態追跡法としてのNMR画像-汎用高分解能装置の活用-

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
A new method of NMR imaging for the study of drug dynamics in vivo by the use of high field, vertical magnet.
責任表示:
亀井 洋子[金沢 洋子](九州大学・薬学部・助教授)
KAMEI Youko[KANAZAWA Youko](九州大学・薬学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1997
概要(最新報告):
本課題では医薬品開発における動物体内薬物動態追跡手段としてin vivo NMR画像法を提案した。丸ごとの動物体内の代謝物を直接画像化できる唯一の方法であるNMR化学シフト画像を微量の薬品や代謝物の描出に適用するための新規なシーケンス開発を行う。同時に薬物動態MRI追跡法の普及発展に向けて汎用の高分解能NMR装置(縦型超伝導磁石)の利用の可能性を検討した。 本課題初年度の設置した多核画像プローブを用い、本年度は高速化へ向けての技術開発を行った。本年購入備品であるパルスシーケンスコントローラは画像測定高速化用に改良したソフトウエアにハードウエアを対応させるために必要とした。 まず、化学シフト選択の高速撮像法(FSE)への適用に成功した。これによって撮像時間を従来の1/8〜1/16に短縮できたが、これは薬品代謝時間から見て決定的な重要性を持つ。本測定法で制がん剤5-FUの代謝物のうち従来成功例がない有効代謝物F-nucの画像描出が可能となった。ここに悪性腫瘍におけるF-nucの生成保持と肝臓などにおける一般の代謝情報の同時取得が可能になった。以上のように本研究では薬物動態追跡へのMRS&I法の応用の可能性を示し、適用範囲を大幅に拡大できた。 なお、以上の成果は1997年4月のISMRMおよび9月のICMRMM等で口頭発表した他、1998年4月には単稿本として出版される予定である。 続きを見る
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類似資料:

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フッ素糖代謝物を標的としたがんのMRI診断 by 亀井 洋子; KANAZAWA-KAMEI Yoko
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