衝撃的地震力に対するラバークッションを用いた落橋防止装置の開発に関する研究

閲覧数: 5
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

衝撃的地震力に対するラバークッションを用いた落橋防止装置の開発に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Study on the Development of the Bridge Restrainer System with Rubber Cushion under Earghquake Shock
責任表示:
彦坂 煕(九州大学・工学研究科・教授)
HIKOSAKA Hiroshi(九州大学・工学研究科・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1998
概要(最新報告):
兵庫県南部地震による多くの橋桁の落下事故を契機として、落橋防止装置の見直しが行われ、新しい道路橋示方書ではゴム等の緩衝材を用いた落橋防止装置を使用することが推奨された。そこで、本研究では既存の連結板装置をベースとした簡易な補強手段として、積層繊維ゴムをピンの周囲に巻いたゴム緩衝ピンを提案し、直下型地震による衝撃的外力に対するゴム緩衝ピンの緩衝効果を検討したものである。得られた成果を要約すると、 1. ゴム緩衝ピンにはゴム自体の変形にともなう荷重分散効果が期待でき、ピンと連結板の接触部の支圧応力を約30%低減可能である。 2. ゴム緩衝ピンの衝撃荷重の緩衝効果は大きく、連結板の応答ひずみを最大1/3程度まで低減可能である。 3. 連結板の終局耐力はピン径が大きくなるほど大きくなる傾向にあるため、従来の鋼製ピンに比べてゴム厚だけ鋼棒の径が小さいゴム緩衝ピンは、終局耐力の面では不利となる。 4. 連結板破断時の終局変位についてはゴム緩衝ピンの方が大きく、ほぼゴム厚に相当するだけの変位の増加が見込める。 5. 連結板破断時までの限界吸収エネルギーは、ゴム緩衝ピンの方が鋼製ピンよりも約20%大きくなる。 6. ゴム緩衝ピンの全径を一定として、限界吸収エネルギーが最大となるゴム厚を検討した結果、鋼棒とピン全径の比は1:1.2〜1:1.5程度が望ましい。 7. ゴム緩衝ピンの挙動は、積層繊維ゴムを単軸引張試験結果をもとにした超弾性体としてモデル化することにより把握できる。 続きを見る
本文を見る

類似資料: