極低温磁化率測定装置用光照射/測光システムの試作と分子磁性体の光機能化

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極低温磁化率測定装置用光照射/測光システムの試作と分子磁性体の光機能化

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
A trial manufacture of irradiation/photometry system for cryogenic magneic susceptometer and optofunctionalization of molecule based magnet
責任表示:
岩村 秀(九州大学・有機化学基礎研究センター・教授)
IWAMURA Hiizu(九州大学・有機化学基礎研究センター・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1997
概要(最新報告):
4,4-ジピリジルジアゾメタン1とMn(hfac)_2またはCu(hfac)_2を1:1の割合で混合することにより,1:1錯体をそれぞれ赤橙色,暗緑色結晶として得た。X線結晶構造解析の結果,2個のピリジン環はMn錯体ではMnイオンにシス配位したらせん型およびトランス配位したジグザグ型一次元鎖状構造を,銅錯体ではトランス配位し一次元鎖状構造を持つことが分かった。得られた結晶について,Nd/YAGレーザーの第二高調波(532nm)を用いた光反応における,照射前後の磁気モーメントの測定をSQUIDを用いて2-300Kの温度範囲で行った。Mn錯体の磁化率の温度依存性は,光照射前は一次元鎖の中でMnイオンが磁気的に孤立していることを示した。一方,光照射後は,発生したカルベンとMnイオンとの反強磁性的相互作用に基づくフェリ磁性的一次元鎖が形成していると考えられた。98時間光照射後のχTの最大値は約300個のMn-カルベンユニット(S=3/2)が磁気的に連結していること,すなわち900個の電子スピンを平行にそろえたことを意味する。また,同様な測定により1:1銅錯体では,光照射により発生したカルベンと銅イオンとが強磁性的相互作用し,強磁性的一次元鎖が構築されたことを示した。 続きを見る
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