MAbを用いたアフィニティーカラムの作成と迅速単離法の確立及び光学分割への応用

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MAbを用いたアフィニティーカラムの作成と迅速単離法の確立及び光学分割への応用

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Preparation of affinity column using MAb and its application for isolation and optical resolution.
責任表示:
正山 征洋(九州大学・薬学部・教授)
SHOYAMA Yukihiro(九州大学・薬学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1997
概要(最新報告):
高分子化合物に対するMAbに比べ低分子化合物のMAbの研究は、モルヒネ等の重要な医薬品を除いては殆どなされていないのが現状である。よって本研究では有機化学領域においてMAbの機能拡大をはかることを目的としている。本研究では対象としたのはアデニールシクラーゼを特異的に活性化するフォルスコリンと、近年脳とマクロファーゼジたらレセプターが精製され、神経免疫作働活性を有すると考えられている大麻成分の活性成分、THC等である。フォルスコリンはアシメ炭素を8ケ持つために不斉合成は不可能と目され、植物資源(Coleus forskohlii)に依存するか、合成品の光学分割の手段を取らざるを得ないと考えられる。また、C.forskohliiにはフォルスコリン以外にも数多くのラブタン型異性体を含有するためその精製には多大の労力を必要とする。よってMAbを活性化アガロースゲルと結合しアフィニティーカラムを作成し粗抽出エキスからフォルスコリンのワンステップ単離法を確立した。 一方、抗THC MAbはノンスペシフィックな事が明きらかとなった。これを用いて植物培養細胞による大麻成分の変換反応研究において代謝生成物の一斉検出法を構築した。検出された新大麻成分である代謝生成物の構造を各種器機分析により解明した。 また、ステロイダルアルカロイド配糖体、ソラマルジンやテバイン、コデイン等の阿片アルカロイドに対するMAbも作成し、ステロイダルアルカロイド配糖体については全く新しいTLC-immunostaining法を開発した。 抗フォルスコリン及び抗ソラマルジンMAb産生ハイブリドーマを用いて可変部分のDNAをクローニングし、小型化MAbを大腸菌にて大量に生産するシステムを構築したのでこれらを用いてアフィニティーカラムのキャパシティーを上昇させるべく検討している。 続きを見る
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