青果物卸売市場における市況情報システムとその利用に関する主要国の比較

閲覧数: 11
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

青果物卸売市場における市況情報システムとその利用に関する主要国の比較

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Comparative Study on Market News Information System (MNIS) in Agricultural Wholesale Market among Selected Countries
責任表示:
小林 康平(九州大学・農学部・教授)
KOBAYASHI Kohei(九州大学・農学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1997
概要(最新報告):
1.青果物卸売市場における市況情報システムは市場経済を支える基本的インフラストラクチュアであり、公共性を保持するために資本主義国では政府あるいは公共団体の事業として運営されている。近年ではコンピュータを導入して大幅に高能率化している。日本では、「生鮮食料品流通情報システム」があり、農林水産省の管理のもとに全国の53カ所の卸売市場から情報を収集しているが、その数は先進国の中では著しく多い。 2.イギリスでは政府農漁食料省がこの事業を行っているが、情報を収集するのは5市場であるけれども、公表するのはその中の3市場である。何故たった3市場ですむかは、市場圏の空間的広がりが全国に及び、「一物一価」が形成される条件が全国規模で形成されているからである。ドイツもイギリスに似た状況にある。 3.フランスの市場情報システムは、1952年に市場法を制定した際、国益市場(MIN)と指定した19市場と民営3市場の合計22市場をコンピューターで連結し、情報を収集し、公開している。 4.中国、ロシア、ブルガリアはイギリスやドイツと対照的である。中国は1990年に「菜籃子工程」と命名された市況情報システムが発足し、全国73都市の市場で収集された情報が北京の農業省にコンピューターで送られ、公表している。ロシアの情報システムはアメリカ農業省「市場ニュース課」職員が指導し、全国17都市の市場の情報をモスクワの農業食料省に集め、ここで整理し、公表している。 5.国土面積の広いアメリカは50市場、オーストラリアは5市場から市況情報を収集し、公表している。 6.日本は国土が南北に長く、気侯と風土が異なるから、市場環境も地域により異なるが、53市場は多すぎると考えられる。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

2
韓国における家畜市場の問題点と改善方向 : 日本の家畜市場との比較分析 by 崔, 圭晧; 高橋, 伊一郎; Choi, Kyu-Ho; Takahashi, Iichiro
8
卸売市場制度五十年史 by 卸売市場制度五十年史編さん委員会
9
卸売市場運営円滑化対策調査報告書 by 食品需給研究センター
5
流通再編と卸売市場 by 小野, 雅之; 小林, 宏至
6
流通再編と花き卸売市場 by 内藤, 重之
2.
韓国における家畜市場の問題点と改善方向 : 日本の家畜市場との比較分析 by 崔, 圭晧; 高橋, 伊一郎; Choi, Kyu-Ho; Takahashi, Iichiro
5.
流通再編と卸売市場 by 小野, 雅之; 小林, 宏至
6.
流通再編と花き卸売市場 by 内藤, 重之
8.
卸売市場制度五十年史 by 卸売市場制度五十年史編さん委員会
9.
卸売市場運営円滑化対策調査報告書 by 食品需給研究センター