船舶火災時の避難安全性と人的要因に関する研究

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船舶火災時の避難安全性と人的要因に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
A Study of Safe Evacuation Methods Considering Human Factor in the Event of a Ship Fire
責任表示:
福地 信義(九州大学・工学部・教授)
FUKUCHI Nobuyoshi(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1997
概要(最新報告):
現在、船舶の防火に関するSOLAS条約は新技術の導入等に困難性が指摘され、新しい防火思想に基づく防火体系および避難体制の構築、およびSOLAS条約II-2章の抜本的改正は国際的に重要な課題となってきている。船舶火災時における安全性確保の方策を考える上での難しさは、火災現象の複雑さと人的要因が事態の進展に極めて大きく影響することである。特に、瞬時に拡がり、火源から遠くに離れた所の人命をも脅かす煙の流動が火災安全性に対して複雑な様相を加えるため、避難行動の予測に非常時の不可測行動のあいまいさを含めた冗長性が必要となり、安全システムとしての信頼性が問題となる。 本研究では、まず船舶居住区の火災時における煙流動状態の解析法および避難シミュレーション計算の方法を確立した。特に、避難に関しては、非常時における人間の行動パターンを把握する必要があり、非常時の人的要因の解析を行った。この結果に基づき、避難者に個々の歩行速度と異常行動率を属性として付与し、種々の個性をもつ避難者の組合せに対して避難シミュレーションを行った。 また、防排煙の効果および避難安全性を評価するには、煙の流動と避難行動に関する数値シミュレーションを並行して行って判定を行うことが考えられるが、その安全性を調べる尺度がなく、また各種の防煙・排煙システムの効果を比較する尺度が必要である。このため、本研究では避難安全設計のために、煙流動と避難状態に関する数値シミュレーションの結果を用いて、煙流動および避難経路の危険度を定義した。この危険度を、客船の居住専用区画および公共区画における火災時の煙流動と避難に適して、安全性評価のための尺度としての有効性を調べ、さらに、各種の安全対策について危険度を算出し、その比較を行うことにより対策の効果の程度を明らかにした。 続きを見る
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