機械工学におけるパターン形成現象に関する研究

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機械工学におけるパターン形成現象に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
STUDY ON PATTERN FORMATION PHENOMENA IN MECHANICAL ENGINEERING
責任表示:
末岡 淳男(九州大学・工学部・教授)
SUEOKA Atsuo(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1997
概要(最新報告):
1.自動車タイヤの偏摩耗の1つである多角形摩耗の発生メカニズムを明らかにするために,モデリングと解析を行い,実験結果と良い一致を確認した.得られた結果は以下のようにまとめられる. (1)上下方向1次の固有モードによる多角形摩耗の発生メカニズムを,接地面内でのタイヤ摩耗量が1回転後には上下方向振動の強制変位としてフィードバックされる時間遅れ系としてモデル化できる. (2)多角形摩耗の発生時には,トレッド部にほぼ正多角形のパターンが形成される.発生領域は,タイヤ系の固有振動数【greater than or equal】タイヤ角形数×タイヤ回転数を満た (3)タイヤ摩耗量のモデル化および摩耗のしやすさの差異によって多角形摩耗の発生領域の広さはほとんど変化ないが,成長の速さを表す不安定度は大きく影響される. 2.心なし研削における工作物の多角形化現象を動力学的に解析し,従来の実験結果および解析との比較を行った.その結果,砥石系および工作物それぞれが主に振動するモードの固有振動数付近に不安定領域が存在し,そのときの角形数がほぼ正多角形であること,工作物が主に振動するモードの不安定領域は,心高角の影響で奇数角形と偶数角形が生じやすい領域が周期的に分布すること,および心高角が小さいとき奇数角形,大きいとき偶数角形が発生しやすく,多角形化現象が発生しにくい心高角がその間の5°-7°に存在すること,これらの解析結果は実験結果と非常によく一致することを明らかにした. 3.ゴム巻きロールをほぼ交互に配置した抄紙機の多段スーパーカレンダに発生した不安定現象を,ゴムの振動特性を粘弾性特性として解析し,カレンダ系の10次の固有モードが関与した下から2段めのゴム巻きロールの多角形化が解析で明らかになり,実験結果との良い一致を確認した. 4.直流モータのフラッシュオーバ現象を調査し,解析モデルを構築した. 続きを見る
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