農産物卸売市場流通の展開構造の国際比較研究

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農産物卸売市場流通の展開構造の国際比較研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Comparative Study on Transition of Agricultural Marketing
責任表示:
小林 康平(九州大学・農学部・教授)
KOBAYASHI Kohei(九州大学・農学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1997
概要(最新報告):
1.調査対象国として開発途上国からインドネシア、ラオス、タイ、フィリッピン、パラグアイ共和国、社会主義国から中国、ロシア連合、ブルガリア、先進国からイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストラリア、韓国を選び、各国の首都を中心とした現地調査によって農産物卸売市場流通の現状を調べ、発展の構造を比較考察した。 2.開発途上国では近年大都市に人口が集中し、生鮮食料の安定的供給は大きな社会問題である。インドネシア、タイ、パラグアイでは大規模な卸売市場を建設し、多数の卸売業者を収容し、そこで小売業者と交易して分配ルートに乗せ、市民に提供する、という卸売市場流通システムが確立していた。しかし、マニラでは政府が建設した公設市場は振興せず、古くから自然発生的に形成されたディヴィソリア地区の市場が発展している。ラオスは大幅に遅れ、市場区画の建設はなく、市街地の一角で取引されていた。 3.中国、ロシア連合、ブルガリアでは市場経済の導入により卸売市場の建設が急ピッチで進行している。ロシアと、ブルガリアでは旧体制下に建築した食料調達基地を改造して卸売市場に建てかえている。これら国々に共通した悩みは、卸売業者の育成が遅れており、商流と物流が円滑に行われていない点である。従って市場圏の形成がロ一カルである。 4.欧米の先進国ではスーパーマーケットが発達し、都市近郊にデポと呼ばれる中央配送センターを建設し、ここに荷を集め、傘下の小売店に分配している。スーパーのこの集荷・分配の体制は従来卸売市場が担っていた業務を飲み込み、その結果、卸売市場流通は衰退傾向にある。韓国は異なり、全国の卸売市場を整備して取引の近代化を計っている。 続きを見る
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