ヒト胎盤形成及び癌化とゲノムインプリンティング

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ヒト胎盤形成及び癌化とゲノムインプリンティング

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
有馬 隆博(九州大学・生体防御医学研究所・助手)
ARIMA Takahiro(九州大学・生体防御医学研究所・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1997
概要(最新報告):
本研究では、インプリンティングによる遺伝子制御が、胎盤の発生、分化、癌化にいかに関与するかを解析するとともにインプリント遺伝子及び絨毛癌抑制遺伝子の単離を行う事を目的とし、以下の研究を行った。 1.胎盤の発生、分化に関与するインプリント遺伝子の系統的検索 ヒト正常絨毛と雄核発生を示す胞状奇胎組織を利用し、全ゲノムの約20%をメチル化の相違を利用したRLGS-M法を用い、系統的に検索した。インプリントの挙動を示すものを12個見出し、クローニングし、全塩基配列を決定した。既にインプリントの証明された遺伝子を3つ、未だインプリントの証明がなされていない既知の遺伝子6つ、未知の遺伝子を3つ単離することに成功した。 2.IGF2-H19インプリンティングの絨毛癌化への関与 絨毛癌では高率にIGF2-H19インプリンティング機構の消失が見られる。しかし胎児性癌とは異なり、H19の発現の亢進が見られた。本来、癌抑制遺伝子と考えられているH19はそのCpG島の高メチル化にも関わらず、発現の抑制が認められなかった。この分子機構の解明のため、その1次構造を解析した。プロモーター領域に絨毛癌17例に38ヶ所の塩基変異を認め、また欠失及び挿入も認めた。また、転写調節因子が存在するプロモーター領域にそのhotspotを認めた。 3.絨毛癌抑制遺伝子の単離・同定 絨毛癌化に関与するヒト7番染色体上の領域を同定するため、7番染色対上のSTSマーカーを用い、絨毛癌での構造変化を解析した。その結果D7S520及びD7S663領域に高頻度に両側アレルの欠失を認めた。YACに組み込んだSTSマーカーの解析から、共通欠失領域は約1Mbにまで狭小化した。 続きを見る
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