自己免疫性甲状腺疾患における病因の分子機構の解明

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自己免疫性甲状腺疾患における病因の分子機構の解明

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
The analysis of molecular mechanisms of autoimmune thyroid diseases
責任表示:
玉井 一(九大・医学部・助教授)
小牧 元(九州大学・医学部・助手)
KOMAKI Gen(九州大学・医学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1997
概要(最新報告):
グレブス病と橋本病は、ともに甲状腺に対する自己免疫応答がその病因であると考えられる。本研究においては、HLAと疾患の相関およびそれに基づいた病因の解明を目的とし以下の成果をあげた。HLAとの相関に関し、グレブス病におけるメチバゾール誘発無顆粒球症が,HLA-DRB1^*08032と相関することを明らかにした。これまでにグレブス病とHLA-A2およびHLA-DP5の相関および橋本病とHLA-A2およびHLA-DR53との相関を明らかにし、さらにHLA-A2のサブタイプで見た場合、グレブス病とA^*0206次いでA^*0201,橋本病とA^*0207次いでA^*0201が強い相関を示すことを明らかにした。これらのHLA分子に結合し、疾患を惹起するペプチドを解明する方法として、ライブラリー法を用いたT細胞エピトープの解析法の検討を行った.HLA-A2分子に結合するペプチドの長さは9アミノ酸からなることから、9アミノ酸からなるペプチドの全ての組合わせを含む20^9種のペプチドミクスチャー、アンカー部位を2カ所固定した20^7種のペプチドミクスチャーおよび20^6種のペプチドミクスチャーを合成し、これらのペプチドの細胞傷害性T細胞(CTL)誘導能を検討したところ、健常人末梢血リンパ球を用いた解析折ではこれらのミクスチャーを用いてCTLの誘導が可能であることが明かとなり、ライブラリー法による甲状腺組織に浸潤したリンパ球の特異性解析のための基礎となると考えられた。 続きを見る
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