MSF/14-3-3蛋白質及びその標的蛋白質との複合体の構造解析

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MSF/14-3-3蛋白質及びその標的蛋白質との複合体の構造解析

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
三原 勝芳(九州大学・大学院・医学系研究科・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996
概要(最新報告):
ラット肝ミトコンドリアへの前駆体蛋白質の輸送過程を解析し、さらにミトコンドリア輸送促進因子MSFと前駆体蛋白質の相互作用の解析を行った。 【1】ミトコンドリアへの蛋白質輸送には細胞質とマトリクスのATPと内膜の膜ポテンシャルが要求される。これらのエネルギーを順次除去して輸送を行うことにより。前駆体蛋白質がマトリクスに到達するまでに6種類の輸送中間体を効率よく捕捉する系を組むことに成功し、それらの中間体の性質の解析をおこなった。これによって、外膜と内膜の輸送装置を生化学的に解析する道がひらかれた。 【2】ミトコンドリア輸送には細胞質シャペロンであるMSFとHsp70が必要であることを明かにしてきたが、今回は外膜受容体Tom70、Tom20の細胞質領域、Hsp70、MSF、3種類の前駆体蛋白質すべてを精製し、これらを用いて前駆体と受容体の相互作用を水溶液系で解析した。その結果、(1)Tom70への前駆体の結合には、その種類にかかわらずMSFが必要であり、Tom20への前駆体の結合にはHsp70が必要であること(2)これら2種類の受容体は前駆体のミトコンドリア標的シグナルを特異的に認識するがその認識機構は両者で明確に異なること(3)2つの受容体間での前駆体の授受が可逆的であることを明かにした。これによって受容体による前駆体の認識機構を解析することが可能となった。 【3】哺乳類ミトコンドリアの受容体としてTom30/metaxinを見いだした。 続きを見る
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