キイロショウジョウバエにおける誘発可能遺伝子ファミリー調節機構とその適応進化

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キイロショウジョウバエにおける誘発可能遺伝子ファミリー調節機構とその適応進化

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
山崎 常行(九州大学・理学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996
概要(最新報告):
1 遺伝子発現と遺伝子構造 ショウジョウバエにおけるアミラーゼ遺伝子の発現パターンは発現時期や部位などが種によって様々である。約30種のショウジョウバエのアミラーゼ遺伝子配列(コーディング調節領域)を決定したところ、キイロショウジョウバエ近縁種以外のアミラーゼ遺伝子の重複パターンはそれぞれ異なっており、遺伝子構造の進化は独立に起こってきとこが明らかとなった。それにもかかわらず、コーディングでの協調進化、ノンコーディングでの独立進化という傾向は全てのグループで共通であった。この結果の詳しい解析の結果両領域での進化のパターンは適応的に起きてきたことが分かった。 2 アミラーゼ遺伝子トランスクリプション因子の解析 ショウジョウバエの中でP因子を転移させることによって突然変異体を生じさせるいわゆるエンハンサートラッピング法によって突然変異系統を多数作成し、基質の違いと組織特異性による違いにより誘発能や抑制能の異なる系統を多数スクリーニングした。そのうちの7系統はリバータントの活性と遺伝子を調べることにより、アミラーゼのトランスクリプション因子を含む調節遺伝子であることを確認した。現在、クローニング中である。 3 匂い遺伝子の解析 同様な方法で匂い異常の突然変異をスクリーニングし、エタノールの匂いを認識するために必要な遺伝子をクローニングすることに成功した。 続きを見る
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生物進化の分子集団遺伝学的研究 by 山崎 常行; YAMAZAKI Tsuneyuki
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