大質量星の進化とS-元素合成

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大質量星の進化とS-元素合成

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
橋本 正章(九州大学・理学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996
概要(最新報告):
今年度の研究は'(1)低金属星におけるs-元素合成'および(2)'回転する大質量星の構造{水素およびヘリウム燃焼段階'である. (1)低金属星におけるs-元素合成 大質量星では質量数が90程度までの重元素が合成されるが,低金属の星では^<16>0(n,γ)^<17>0のような通常重要でない核反応が極めて重要な役割を果たすことがわかった.このことは東工大のグループにより新たに測定された核反応率を用いることにより明らかになった.我々の計算で初期組成として太陽系組成比を仮定した場合と比べて数十倍から数百倍s-元素の生成率が落ちることがわかった.しかしイタリアのグループの結果と異なるのでその理由を検討中である. (2)回転する大質量星の構造{水素およびヘリウム燃焼段階 大質量星は高速に回転していることが観測的に知られている.しかし回転が星の構造に与える影響はほとんどわかっていない.とくに高速回転する場合は数値的に構造を求めることが困難であったが我々は核燃焼を取り入れた計算に成功し,高速回転が核燃焼している星の構造にどんな影響を与えるかを明らかにした.その結果ある臨界的な回転をした場合中心温度が極端に下がりうることが判明した. 続きを見る
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類似資料:

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原子力の話 : 星の進化と人生に対するその意義 by Gamow, George, 1904-1968; 野上, 茂吉郎
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