体細胞の細胞周期とその制御機構

閲覧数: 32
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

体細胞の細胞周期とその制御機構

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Regulation of cell cycle in the somatic cells
責任表示:
西本 毅治(九州大学・大学院・医学系研究科・教授)
NISHIMOTO Takeharu(九州大学・大学院・医学系研究科・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1999
概要(最新報告):
細胞複製を遺伝子のレベルで研究する目的で、欠損のため細胞周期進行が停止する、またはアポトーシスが起る遺伝子群とその機能を次の三つの柱を立てて研究を行なっている。柱1。細胞複製温度感受性変異の分離。柱2。変異遺伝子の分離と同定。柱3。分離された遺伝子機能の解明。 柱1:ハムスター由来BHK21細胞からの常染色体に変異を持つ細胞複製温度感受性変異株の分離。 申請者が考案した方法は世界的に認知されMethod in Enzymologyの283版、1997に掲載された。本研究で新たに24株の変異株をハムスター由来BHK21細胞株より分離し、新規な二つの相補群に属する変異株が2株得られた。 柱2。変異を相補するヒト遺伝子の分離。 本研究機関において論文としてまとめ受理された変異遺伝子:HCF遺伝子、ヒスチジルtRNA合成酵素遺伝子、リシルtRNA合成酵素遺伝子。 柱3。分離された遺伝子のコードする蛋白質機能の解明。 1。HCFが、ウイルスの複製のみでなく細胞周期のG0からG1期にかけて働く遺伝子であることが判明し細胞周期初期の研究に手掛かりが得られた。 2。DAD1は酵母oligosaccharyltransferase構成因子Ost2pと相同であり、tsBN7はN-Linked glycosylationに欠損がある。また、DAD1遺伝子破壊マウスは早期に細胞死を起こして死亡する事が判明した。 3。RCC1-Ranサイクル 1)Ran結合蛋白質の分離:RanBP1/Yrb1p,RanBP2,RanBP3/Yrb2p,Dis3p,RanBPM,Mog1。 2)tsBN2変異と未成熟染色体凝縮。Ccc25Bが半減期の短い代謝回転の早い蛋白質であり、蛋白質合成阻害剤添加によって消失する事を発見した。 4)RanGTPaseと拮抗するG蛋白質経路、Gtr1p-Gtr2pカスケードを発見した。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

7
細胞周期制御のネットワーク by 西本 毅治; NISHIMOTO Takeharu
10
初期発生における細胞周期制御の研究 by 佐方 功幸; SAGATA Noriyuki
7.
細胞周期制御のネットワーク by 西本 毅治; NISHIMOTO Takeharu
9.
細胞周期におけるサイクリンの機能制御因子 by 小林 英紀; KOBAYASHI Hideki
10.
初期発生における細胞周期制御の研究 by 佐方 功幸; SAGATA Noriyuki