「中・上級レベルの日本語誤用例文小辞典」の研究と開発

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「中・上級レベルの日本語誤用例文小辞典」の研究と開発

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
市川 保子(九州大学・留学生センター・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1997
概要(最新報告):
本研究は、平成6〜7年度の文部省科学研究費の補助を受けた「「外国人学習者の日本語誤用例文小辞典」の研究と開発」に続くもので、平成8〜9年度までの2年間の予定で進められた。前回の「小辞典」の研究・開発が初級・中級前半の、一文レベルの誤用を対象としたのに対し、本研究は、中級・上級レベルの、談話にかかわる文法項目の誤用の研究を対象とした。本研究実績の概要は次のようである。 1.外国人日本語学習者の作文、短分、テストなどのデータの収集、追加。 2.収集した誤用例文のコンピュータ入力、追加。 3.収集誤用例文に訂正文を付ける。 4.談話レベルでの誤用の項目(接続詞、指示語、副詞、不定詞他)の誤用別分類の実施。 5.『中・上級レベルの日本語誤用例文小辞典』試作版の作成。 研究対象とした4分野は、接続詞、副詞、指示語、疑問詞、不定詞で、その中で談話と大きく関わるものは、接続詞、指示語の2分野である。接続詞は、30項目を、機能によって7つに分類した。また、指示語は「こ・そ・あ」の3つに分け、13項目を対象とした。 本研究は二つの部分からなる。一つは誤用分析研究にかかわる研究の部分であり、もう一つは『中・上級レベルの日本語誤用例文小辞典』試作版の作成である。 談話に関わる文法項目の誤用分類・分析を進めるためには、誤用を含む当該分だけでなく、前後文(特に前文)との関わりを見ることが必要となる。前後文は単に各1文ではなく、何文かにさかのぼって判断せねばならないことが多い。したがって、今回の誤用例文も一つ一つが長文に渡っているのが特徴である。 今後は項目の補充、説明文を加えるなどして、『中・上級レベルの日本語誤用例文小辞典』の充実、完成を課題としていきたいと考えている。 続きを見る
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類似資料:

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