薬物代謝経路の無侵襲測定法開発 -In vivo2次元NMRによる-

閲覧数: 5
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

薬物代謝経路の無侵襲測定法開発 -In vivo2次元NMRによる-

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
亀井 洋子[金沢 洋子](九州大学・薬学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996
概要(最新報告):
薬品開発において動物実験は不可欠の過程である。ここで、体内薬物動態を無侵襲連続的に追跡することの意義はデータの信頼性向上のみならず使用動物数の激減に基づく動物愛護の面をふまえて将来ますます深まるといえよう。本課題はin vivo NMR法により新しい原理に基づいた薬物代謝経路の無侵襲追跡法確立を目的とする。 薬品や機能診断薬を対象とした無侵襲体内動態追跡法開発において、微量な投与物質の体内集積と排出を臓器単位で実行することがまず第1の要件である。次いで投与物質の代謝情報が要求される。NMR化学シフト画像は代謝物画像描出の手段として他にない利点を持つ。1.ここではまず、低濃度薬品の化学シフト画像を作成した。2.In vivo NMR測定に麻酔は不可欠である。ところが麻酔中に動物体温は低下するが本研究に用いる縦型磁石では余分の空間が非常に少ないために人工的な動物保温は困難である。体温は直接反応速度に影響する。また麻酔剤によっては特定の代謝に影響することがある。そこで実測により検討した結果、従来使用してきたハロタンの他にイソフルランを採用することとした。3.反応過程を2次元NMRで追跡するに当り、最も効率よいのは大きな画像コイルで励起し、検出効率のよいサーフェスコイルで受信する方法である。本実験ではしかしながら2つのコイル間での相互作用が無視できないことが判明したため、現在引続き励起中に他方のコイルを同調から外す(Detuning)方法を試みている。 なお、以上の成果は日本薬学会第117年会(1997年3月)および国際磁気共鳴医学会大会(1997年4月、Vancouver)で発表する。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

8
生体リズム障害動物モデルの開発 by 大戸 茂弘; OHDO Shigehiro
4
フッ素糖代謝物を標的としたがんのMRI診断 by 亀井 洋子; KANAZAWA-KAMEI Yoko
4.
フッ素糖代謝物を標的としたがんのMRI診断 by 亀井 洋子; KANAZAWA-KAMEI Yoko
8.
生体リズム障害動物モデルの開発 by 大戸 茂弘; OHDO Shigehiro