骨・インプラント界面に及ぼすビスフォスフォネートの影響に関する組織形態学的研究

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骨・インプラント界面に及ぼすビスフォスフォネートの影響に関する組織形態学的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
竹下 文隆(九州大学・歯学部・講師)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1997
概要(最新報告):
組織親和性の高い生体材料であり、特に骨組織との良好な結合が知られるハイドロキシアパタイト(HA)とチタン(Ti)についての数々の報告をこれまでに行った。我々の研究はラット脛骨にこれらのインプラント材を埋入し、骨組織との親和性を接触骨面積、平均厚さ、接触骨面積の3つのパラメータから分析する経時的な組織形態計測とインプラント一骨界面の微細構造の光学顕微鏡、電子顕微鏡レベルでの組織像の観察を基本としている。Tiインプラントは経時的に徐々に骨組織に被覆され、HAインプラントは埋入後初期の段階でほとんど完全に被覆されるという対照的な結果だった。形態計測学からはTiインプラントの骨接触率が漸増傾向にあるのに対し、HAインプラントは埋入初期から急上昇し、28日でプラトーに達した。これらの実験結果を受けてさらにラットの加齢や代謝性疾患である糖尿病がこれらの実験結果に与える影響を検討した。これらの実験条件は骨形成にネガティブに働くことが示唆された。電子顕微鏡での観察にあたり、表面が滑沢なTi棒は樹脂包埋後に標本を極力破壊せずにTi棒だけを除去し切片を作成することができるが、HA棒は表面が荒いため除去時に界面が破壊され微細構造が観察できない。そこでサンドブラストにて物理的にエポン棒に付着させHAコートインプラントを作ることにした。これならHAコートごと切片を作成できる。現在実験利用に向けさまざまな方法(吹き付け時間、ノズルと材料管の距離、吹き付け角度などの変化)でコートを試している。 続きを見る
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