統語構造と談話構造のインターフェース構築のための理論的研究

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統語構造と談話構造のインターフェース構築のための理論的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
A Theoretical Study of Interface Between Syntactic and Discourse Structures
責任表示:
稲田 俊明(九州大学・文学部・教授)
INADA Toshiaki(九州大学・文学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1998
概要(最新報告):
本研究プロジェクトは統語構造と談話構造を統御するインターフェースを構築する理論的研究であった。この研究の元で、語彙構造、概念構造、イベント構造を統語構造、さらには談話構造へ写像する際に働く様々なインターフェース要因を明らかにすることを試みた。 各研究分担者の研究については、稲田は、埋め込み文の統語構造、語彙的意味構造の研究を行い、文のイベント構造を明らかにすることと、統語構造と語彙概念構造のインターフェースの研究の重要性を示した。 田窪は、談話管理理論に基づいて、終助詞、呼称、その他のモダリティ表現などの談話構造を制御する機能を持つ表現の分析を行った。 有田は、従属節、条件節における様々な因果連鎖を研究し、これらが田窪の談話管理理論によって自然に説明できることを示した。さらに、Fauconnierのメンタルスペース理論を援用すれば、文接続などにおける日本語の時制現象が説明できることを示した。 村尾は、語彙概念意味論によるイベント構造の動機付けを、Langacker、Croft等の事態認知モデルを統合したものによって行い、統語構造、語彙概念構造、認知構造の有機的な関連付けを行った。さらに談話において見られる因果連鎖が文の語彙概念構造のイベント構造に密接に関連していることを示した。 上記の各担当者の研究内容を最終的に総合し、まとめを行い、報告書の作成を行った。 続きを見る
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