DNA弛緩反応による熱ショック蛋白誘導のメカニズム

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DNA弛緩反応による熱ショック蛋白誘導のメカニズム

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
水島 徹(九州大学・薬学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996
概要(最新報告):
私は、DNAをスーパーコイルさせる酵素(DNAジャイレース)の阻害剤が熱ショック蛋白誘導を起こす事実に注目し、DNA弛緩反応が熱ショック蛋白誘導を起こす、言い換えれば、DNAの超らせん構造が熱ショック反応のセンサーであるという仮説を立て研究を開始した。そして、(1)熱刺激を含めて全ての熱ショック蛋白誘導を起こすストレス刺激が同時に細胞内のDNA弛緩反応を導く(2)このDNA弛緩反応は熱ショック蛋白誘導の結果起こる反応ではない(3)熱刺激後のDNA弛緩反応と熱ショック蛋白誘導の間には密接な相関関係があることなどを明らかにした。これらの結果はDNA弛緩反応により熱ショック蛋白誘導が起こされることを強く示唆しているものである。さらに私は、細胞内のDNAを特異的に弛緩させる薬剤(DNAジャイレースの阻害剤)が熱ショック蛋白誘導時に、σ^<32>の転写段階での合成及び安定性を促進させる事実を見いだした。この事実は、DNA弛緩反応がσ^<32>の合成及び安定性に関与し、熱ショック蛋白誘導を起こす可能性を示唆している。 続きを見る
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