モルヒネ活性代謝物生成に関わるグルクロン酸転移酵素の臓器分布について

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モルヒネ活性代謝物生成に関わるグルクロン酸転移酵素の臓器分布について

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
石井 祐次(九州大学・薬学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996
概要(最新報告):
当教室でクローニングしているモルヒネの活性代謝物生成に関するモルモット肝UGT55KのcDNAにおいて基質特異性の決定に重要な領域を、二価金属に特異的に結合するpoly-Histidineとのfusion proteinとして大腸菌に発現させるため、読み枠を合わせてpTrcHis vectorにサブクローニングした。このようにして構築した組換えプラスミド(pGUGT-M6N)でE.coli Yop10を形質転換させた。これを、大量培養して可溶化し、fusion proteinをNi^<2+>を固定化させたアフィニティーカラムを用いて精製した。精製fusion proteinを、フロイト完全アジュバンドとのemulsionとしてウサギに感作し、数回の追加免疫の後、採血し抗血清を調製した。この抗体は、部分精製のHartley系雄性モルモットのUGT55Kを認識したが、その特異性は必ずしも高くはなかった。これは抗原とした組換えペプチドが変性状態のものであったためであると思われる。Immunoblottingによる解析については更なる検討を行っているところである。また、肝臓と脳のmRNAを調製し、このUGT55Kは特異的なRT-PCRを行ったところ、肝臓だけでなく脳においても特異的な産物が得られ、その塩基配列から、脳内にUGT55Kの存在が示唆された。このことは、脳におけるM6Gの生成の可能性と脳機能へのUGTの関与を考える上で非常に興味深いものである。 続きを見る
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類似資料:

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薬物代謝学 : 医療薬学・医薬品開発の基礎として by 加藤, 隆一; 山添, 康; 横井, 毅
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