アンチセンスオリゴヌクレオチド血管内投与による悪性脳腫瘍遺伝子治療の試み

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アンチセンスオリゴヌクレオチド血管内投与による悪性脳腫瘍遺伝子治療の試み

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Gene therapy for malignant brain tumor by infusion of antisense oligonucleotide
責任表示:
福井 仁士(九州大学・医学部・教授)
FUKUI Masashi(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996-1998
概要(最新報告):
1. 悪性脳腫瘍の遺伝子学的特性の検討:悪性脳腫瘍の遺伝子を抽出して、マイクロサテライト不安定性を検討し、10番染色体上のマイクロサテライト不安定性(DNA修復酵素の異常)が悪性度に関与しているという結果を得た。また、アポトーシスの免疫染色で、悪性脳腫瘍にはアポトーシスが少ないという結果も得られた。このことから、脳腫瘍の悪性化には遺伝子の異常が強く関与していることが伺われた。 2. ラット生体内に投与した、臓器内アンチセンスオリゴヌクレオチドの定量法の確立:脳および肝臓・腎臓をラットより採取した後、フィルターを用いてDNA分画に生成した後、アクリルアミドゲル上で電気泳動を行い、メンブレン上にブロティングして固定した。このメンブレンに対して、RIで標識したセンスオリゴヌクレオチドを用いて定量した。われわれが確立したこの方法によって、生体内に投与した任意のアンチセンスオリゴヌクレオチドを抽出定量可能となった。 3. ブラディキニン併用投与によるラット悪性脳腫瘍へのアンチセンスオリゴヌクレオチドの到達度増強:前述の手法を用いて、内頚動脈より投与したアンチセンスオリゴヌクレオチドの脳および脳腫瘍内到達度を検討した。ブラディキニンを併用投与することにより、脳腫瘍組織内へ1.4倍の任意のアンチセンスオリゴヌクレオチド到達率を増強することが可能であった。 4. 犬によるブラディキニン内頚動脈投与の安全性の確認:成犬20頭を用いてブラディキニン内頚動脈投与の安全性を確認した。犬の脳血流、血圧、脈をモニターしながらブラディキニンの内頚動脈投与を4つの異なる濃度で検討した。1r、2.5rではバイタルサインの大きな変化は認めなかったが、5r、10rではブラディキニン投与初期に脳血流の変化を認めた。 続きを見る
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