細胞周期におけるサイクリン分解を担うドメインの構造と機能

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細胞周期におけるサイクリン分解を担うドメインの構造と機能

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
小林 英紀(九州大学・大学院・医学系研究科・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1996
概要(最新報告):
細胞周期時期特異的に分解されるサイクリンは、その蛋白分解と細胞の生理機能との関係が具体的に解析されている蛋白質の一つである。細胞周期の調節機能を担うサイクリン蛋白質の機能ドメインを解析するため、サイクリンの分解機構とM期終了におけるサイクリン分解の調節的役割に焦点を絞って、in vivo及びin vitroでのサイクリン分解の機能解析を行なった。 (1)サイクリン分解経路に関わる調節因子の遺伝子クローニングとその解析 XenopusサイクリンAを出芽酵母で過剰発現させると、酵母細胞周期がM期で阻止された。この酵母の細胞周期系を利用して、サイクリンによる酵母の生育阻止を抑圧するサプレッサーを単離し、サイクリンの分解機能に関与する遺伝子のクローニングし、cdc28,ded1,ydj1の3つの遺伝子の変異株を分離した。現在、分解過程との関連が考えられるded1の解析を進めている。 (2)サイクリン分解過程の生化学的緒性質の解析 アミノ酸置換した改変サイクリンA,Bと改変cdkをin vitroで作成し、細胞周期がin vitroで進行するカエル卵抽出液を用いて、変異させたサイクリン-CDK複合体の生化学的性質を解析し、細胞周期制御の観点からサイクリン/cdk蛋白質複合体の分解過程の検討を行なった。その結果、サイクリン-CDK複合体形成がサイクリン分解に必要なことが示された。 続きを見る
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類似資料:

11
細胞周期におけるサイクリンの機能制御因子 by 小林 英紀; KOBAYASHI Hideki
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