腎疾患組織病変進展因子の検討:発現される細胞接着因子と免疫担当細胞の関連

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腎疾患組織病変進展因子の検討:発現される細胞接着因子と免疫担当細胞の関連

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
波多江 健(九州大学・医学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995
概要(最新報告):
小児期腎疾患の状態と、その組織から腎病変の予後を決定する因子を解明することを目的として、腎生検により得られた組織について病理学的解析に加えて免疫組織染色法および蛍光抗体法により免疫因子についての検討を行ってきた。免疫組織染色についてIgG,IgA,C3について検討を行い、組織所見と予後との関係について解析を行いその結果を報告した。この結果組織所見の中でメサンジウム領域の変化の程度によりその予後が変化していることのみならず間質病変の程度も大きく予後に関与していることが示された。これらの変化をもたらす免疫学的因子について解析を行った。病理学的検討においては細胞の浸潤ならびに増殖をもたらす因子ならびに基質の増大をもたらす因子の解析が重要と考えられた。今回の研究に於いては浸潤細胞の表面マーカーおよび腎糸球体ならびに尿細管の固有の細胞での表面マーカーについて解析を行い、免疫応答に関与するHLAクラスI分子(HLA-A,B,C)、HLAクラスII分子であるDR,DQ,DPについて、さらに浸潤したマクロファージの表面抗原、また、接着分子としてICAM-1、LFA-1、CD28など、またその結果増加することが考えられるフィブロネクチンなどの局在について、免疫染色および蛍光染色を行い浸潤細胞ならびに組織内における物質の分布について解析した。 続きを見る
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類似資料:

12.
免疫抑制作用を有するMHC結合性ペプチドの開発 by 笹月 健彦; SASAZUKI Takehiko