建築空調システムの設計と制御における最適化手法の開発

閲覧数: 6
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

建築空調システムの設計と制御における最適化手法の開発

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
赤司 泰義(九州大学・工学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995
概要(最新報告):
本研究は,空調システムにおける省エネルギーや電力負荷平準化の推進を目的に,逐次的に得られる現場実測データから建物の熱負荷特性および空調システムのエネルギー消費特性を同定し,それらの特性に基づいた建物と空調システムを包括したトータルシステムの設計および運転計画の最適化手法を提案するものである. まず,制御工学分野におけるシステム同定手法と最適化手法を建物の熱負荷やエネルギー消費量の特性解析に応用し,それらの熱負荷特性およびエネルギー消費特性に基づいた熱源システムの最適な運転計画を明確にする方法を提示した.さらに,これらの方法を空調に関する実測データに適用したところ,従来の試行錯誤的な運転管理によるエネルギー消費量や従量料金,ピーク電力をいずれも小さくすることができ,本手法による熱源システム運転計画の最適化が省エネルギーやランニングコスト低減,電力負荷平準化に対して大きく貢献することができるという見通しを得た.また,複合熱源システムの最適な装置容量比についても検討を行い,その設計指針を明らかにした. 本年度の研究は「熱源システムの設計と運転計画の最適化」を重点的に行ったが,今後,空調システムの適切な運用管理を実現するための汎用的かつ工学的な手法を予測・計画・制御という一連のながれの中で構築する必要があり,その手法をもとに,空調システムの設計指針へとフィードバックすることが不可欠と考えられる。本年度の研究実績はそれらの最終的な最適設計・運転計画指針を提示する際の基礎資料として活用できるものである。 続きを見る
本文を見る

類似資料: