サンゴ礁保全のための基礎的研究

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サンゴ礁保全のための基礎的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Fundametal Reseach for the Preservation of Coral Reefs
責任表示:
野島 哲(九州大学・理学部・助教授)
NOJIMA Satoshi(九州大学・理学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995-1997
概要(最新報告):
1、平成7、8年度に引き続き、平成9年5月に沖縄県瀬底島周辺の10ヶ所の調査地点に、20〜40枚の定着板を設置した。3ヵ月後の9月初旬にに定着板を回収し、定着板上の稚サンゴの種及びその個体数を計数した。定着したサンゴは、ミドリイシサンゴが最も多く95%余りを占めた。次いで多いのはショウガサンゴ、ハナヤサイサンゴなどで、僅かではあるがハマサンゴ属の稚サンゴもみられた。この調査は平成元年より継続しているが、平成8年度は例年の10倍にあたる10.000〜30.000/m^2の稚サンゴの加入が見られた。平成9年度は例年同様1.000〜3.000/m^2の水準であった。 2、群集内での優占種である、クシハダミドリイシ、オヤユビミドリイシを選び、瀬底島周辺の各調査地点における個体群組成の比較を行った。回復期にあるいくつかの地点では、中心となる年級群は少しづつことなり、場所によって中心となる年級群の加入時期に違いがあることが示唆された。 3、ツマジロナガウニのクレージング効果をみるために、瀬底島周辺の10カ所においてウニの密度と、定着後1年目の稚サンゴの密度との関係を調べた。平成8年度の結果では、稚サンゴの密度とウニの密度には凸型の曲線関係がみられたが、今年度は逆の凹型の曲線関係がみられた。即ち、ウニの密度の低いところ、及び高いところの双方で、サンゴの加入量が多いという結果が得られた。 4、オニヒトデの影響を見るために、網によって囲まれたオニヒトデ除去区と、隣接する非除去区との個体群組成の比較を行い、オニヒトデによる捕食がサンゴ個体群に与える影響をみた。平成9年度には非除去区域で多量のオニヒトデが観察され、急激な密度の減少と中心となる大型群体の消失が観察された。また、除去区では平成8年度の非除去区と同じく、良好な個体群が維持されていた。 5、その他の実験については結果を解析中である。 続きを見る
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