遺伝子導入法による心房性ナトリウム利尿ホルモンの分泌経路の解析

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遺伝子導入法による心房性ナトリウム利尿ホルモンの分泌経路の解析

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
飯田 弘(九州大学・医学部・講師)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995
概要(最新報告):
心房性Na利尿ホルモン(ANP)の分泌経路を解析するために、ANPを合成する繊維芽細胞BHK-21をまず作製した。ANPのcDNAを発現ベクターに組み込み、ネオマイシン耐性遺伝子とともにBHK-21細胞に遺伝子導入した。ネオマイシン耐性細胞をクローン化し、ANPを合成する細胞を樹立した。これらの細胞は分泌顆粒を合成しないが、ANPを合成分泌することを蛍光抗体法及びイムノブロット法によって確認した。生合成ラベル法によって遺伝子導入されたBHK-21細胞は、ANPを構成性分泌経路で培地中に分泌することを確認した。 培養心房筋細胞におけるANPの非刺激的分泌経路とトランスフェクトしたBHK-21におけるANPの分泌経路を下記の2つの方法で比較検討した。 1) ^<35>S-メチオニンで細胞をパルスラベルしその後のANPの分泌挙動を液体シンチレーションとフルオログラフィーにて調べた。 2) 上記2種類の細胞のANP分泌に対するブレフェルディンA(BFA)の影響を調べた。 これらの実験によって、心房筋細胞からのANPの非刺激的分泌はそのカイネティクスにおいてBHK-21細胞のものとは異なること、及び心房筋細胞のANP分泌はBFA非感受性であるが、BHK-21細胞からのANP分泌はBFAによって顕著に抑制されることが明らかとなった。 続きを見る
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