視神経切断後の外側膝状体における興奮性・抑制性アミノ酸受容体応答の可塑性変化

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視神経切断後の外側膝状体における興奮性・抑制性アミノ酸受容体応答の可塑性変化

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Changes of excitatory and inhibitory amino acid responses in the relay neurons of lateral geniculate nucleus by optic nerve denervation
責任表示:
赤池 紀生(九州大学・医学部・教授)
AKAIKE Norio(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995-1997
概要(最新報告):
正常ならびに視神経切断時における外側膝状体ニューロンの興奮性ならびに抑制性アミノ酸受容体応答について電気生理学的に調べるために、逆行性トレーサーを流入して外側膝状体ニューロンを同定した。その後、目的のニューロンを酵素と機械的処理で単離した後、電気生理学的学的手法を用いて検討した。 1.ニューロンに対する興奮性アミノ酸応答の力価の強さの順はKA>NMDA>AMPA>Gluであった。 2.視覚系の内因性興奮性伝達物質と考えられているN-acetyl-asparthyl-glutamete(NAAG)はNMDAとKAの両受容体を活性化した。 3.NMDA存在下のP_<Ca>/P_<Cs>=9.57、KAのそれは0.16であった。 4.加齢によって細胞内Cl^-濃度が変化した。0〜2日齢で35mM、2週齢で22mM、6ヶ月齢で15mMとなった。すなわち、幼若期においてはGABAは外側膝状体ニューロンに脱分極を起こし、細胞の興奮をもたらす。 神経軸策切断によって、細胞内Cl^-濃度の上昇とNMDA応答に対するMg^<2+>ブロックの減弱が発現した。 シナプス・ブートン標本を用い、抑制性GABA性神経終末部にNMDA、AMPA、KAの受容体があり、GABAの遊離を促進させるシステムが存在することが明らかとなった。この他、本神経終末にはGABA_B、mGluレセプターを介するオートレセプターも存在し、GABAの遊離を抑制した。 続きを見る
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