メソ撹乱場での雲セルの合体と雨の集中化機構

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メソ撹乱場での雲セルの合体と雨の集中化機構

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
高橋 劭(桜美林大学・国際学部・教授)
TAKAHASHI Tsutomu(桜美林大学・国際学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995-1997
概要(最新報告):
1.1996年6月20日-7月10日の期間、九州南部において多くの大学・研究所が参加、TREX豪雨観測が行われた。九大グループでは計19台のビデオゾンデを飛揚した(天気、1998年2月号)。 2.多域に多雨をもたらすメソ雲システムは5×10^5程度の下層収束及び上層発散場の共存時発生した。 3.多雨をもたらすメソ雲システムには2種知られた。6月メソ雲システムでは風の鉛直シア-が強く前面に対流列雲をもつ紡錘状雲システムを形成していた。このメソ雲システムでは全体として雪片形成が活発であった。一方7月メソ雲システムでは風の鉛直シア-は弱く、ランダムに対流雲が発達する紡錘状雲システムが形成され、ここでは温かい雨プロセスも霰形成プロセスも同時に活発であった。前者のメソ雲システムでは雲間放電が、後者のメソ雲システムでは落雷が多かった。集中豪雨は親降水セルの突然の停止と風上での娘雲セル誕生とその停止親雲への合流現象に対応していた。親雲の停止にはCold Dome形成、メソ高気圧形成、東風移流等さまざまであった。風上での娘セル発生は停止親雲の補障下降流による前面での安定層形成に関連しているものと思われる。 4.ビデオゾンデ観測によれば豪雨時停止親雲からの霰が合流する娘雲セル内の過冷却水滴を急速に捕捉、0℃層の狭い領域で強力な水の蓄積が行われていることが示唆され、数値モデルもこの考えを支持した(J.Atmos.Sci.,1998)。 続きを見る
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