絶滅と存続の集団生物学

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絶滅と存続の集団生物学

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Population biological study on extinction and persistence of natural populations.
責任表示:
巌佐 庸(九州大学・理学部・教授)
IWASA Yoh(九州大学・理学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995-1996
概要(最新報告):
本総合研究は、絶滅危惧種保全のための基礎研究として、個体群生態学・群集生態学に加え、疫学・集団遺伝学など関連分野の研究者が集中的に討議することにより、個体群の絶滅プロセスを解明することを目的とした。最初に全体での会議をもって保全生態学分野の問題点を討議した。 各分担者はとくに次のテーマについて研究をすすめた: 1.多摩地区で蔓延して野性食肉目を減少させているジステンバーウイルスについて、疫学調査と遺伝子解析を行なった。多年草ヒヨドリバナとジェミニウイルスの系についてゲノム解析により共進化をしらべた。 2.サラワク低木林から送粉シンドロームの異なる植物について遺伝的多様性の維持機構を追求した。小笠原諸島の侵入送粉者であるセイヨウミツバチと在来ハナバチについて、訪花行動を調査し、植物の結実率・生存率などへの影響を見積もった。変動し不均一な生息地で侵入生物の定着過程と既存種の絶滅への影響をみつもった。 3.野性メダカにより近親交配と外交配の影響を測定し、左右対称性の可能性をさぐる。カワラノギク個体群について、遺伝多様性と子孫生存力の関連を調べた。近交弱勢の進化を弱有害遺伝子系として理論的に解明した。 4.絶滅危惧植物と昆虫の系について空間構造の影響、局所集団の関連をメタ個体群の観点から検討した。齢による集団存続への貢献度を理論的に解明した。 5.現存種の分子系統樹や遺伝情報から過去に生じた種の絶滅や集団サイズの変動を推測する。諸要因に関する研究成果を総括して絶滅率を予測する理論の構築を試みた。 続きを見る
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