卵減数分裂におけるサイクリンAの機能

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卵減数分裂におけるサイクリンAの機能

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
小林 英紀(九州大学・大学院・医学系研究科・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995
概要(最新報告):
サイクリンはcdkと結合してcdkキナーゼ活性のON-OFFを調節することで細胞周期進行を制御する。サイクリンとcdkはサブファミリーから成り、それぞれタイプの組み合わせでサイクリン-cdk複合体を形成して細胞周期の各時期の進行を担っている。A型サイクリンには生殖型と体細胞型の2つのタイプがしられ、それぞれ生殖細胞系列と体細胞細胞周期で特異的機能を持つことが推測される。細胞周期におけるサイクリンAの機能を明らかにするため、Xenopus生殖細胞型サイクリンA1と体細胞型サイクリンA2のcDNAを出芽酵母の発現ベクターにつないでGAL1プロモーターにより発現させた。サイクリンA1とサイクリンA2は共に酵母の生育を阻害した。サイクリンA1は細胞周期のS期進行を阻止したが、出芽過程とチューブリン伸張は阻害されなかった。サイクリンA1による細胞周期進行阻止はサイクリンA1と酵母Cdc28の複合体に依存したキナーゼ活性による。サイクリンA2による特定時期での細胞周期進行阻止は観察されなかった。次に、生殖サイクリン1による細胞周期停止抑圧する酵母変異株(サプレッサー変異)を分離し、酵母ゲノムライブラリーを用いてその遺伝子をクローニングし、サイクリンAによる細胞周期阻止に関与する遺伝子を同定した。現在、CDC28、DED1、YDJ1の3つの異なる遺伝子を同定している。cdc28サプレッサーの解析を行い、サイクリンA1の結合能を消失するCDC28の変異によりM期進行なしにDNA合成を繰り返すことを見いだした。 続きを見る
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類似資料:

8.
細胞周期におけるサイクリンの機能制御因子 by 小林 英紀; KOBAYASHI Hideki