HIV遺伝子発現調節蛋白質の分子細胞生物学的研究と阻害剤の探究

閲覧数: 2
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

HIV遺伝子発現調節蛋白質の分子細胞生物学的研究と阻害剤の探究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
藤木 幸夫(九州大学・理学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995
概要(最新報告):
HIV遺伝子発現調節蛋白質であるTatおよびRevの細胞内選別輸送とその制御機構を、それぞれに関与する細胞質因子の同定・遺伝子クローニングなどにより分子レベルで解明し、TatやRevと明らかにされた細胞性因子との相互作用制御を含めたTatおよびRevに対する抑制活性を有する物質のスクリーニング系構築を目的として、はじめに以下の2つのアッセイ系の確立を目指している。 1)gpt(hypoxanthine-guanine phosphoribosyl transferase)遺伝子の上流にHIV-LTRを繋ぎneo耐性遺伝子を含む発現カッセトを作製し、gpt欠損ヒトCME由来細胞変異株A3.01にトランスフェクションしstableなtransformantの分離をG418存在下で試みた。現在、G418耐性細胞がいくつか分離されており、それらのクローン化と同時にtatのtransientな発現によりgpt mRNAの発現も検定している。これと並行してクローン化された細胞については、SRαプロ-モーターの下流にtat遺伝子を挿入、かつプラストシジン耐性遺伝子をもつプラスミド(構築中)を導入し、ブラストシジン耐性クローンを分離後、6-チオグアニン存在下での細胞の増殖が、Tat非依存性(tat阻害活性)を指標にした表現型で検定できる実験系の構築を検討中である。 2)transient systemの確立:COS細胞などにLTRの下流にルシフェラーゼを繋いだプラスミドとtat遺伝子発現ベクターをコトランスフェクションしtat依存性ルシフェラーゼ発現系の確立に取り組んでいる。この系を用いたtat阻害剤(アンタゴニスト)のスクリーニング系としての有用性を検討する。 続きを見る
本文を見る

類似資料: