新しいグルタチオン抱合体およびP糖蛋白型排出ポンプの構造と機能

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新しいグルタチオン抱合体およびP糖蛋白型排出ポンプの構造と機能

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
和田 守正(九州大学・医学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995
概要(最新報告):
本研究の目的はATP駆動型トランスポータとチャンネルの構造、機能協関を明らかにするために、トランスポータの機能異常及び、突然変異の宝庫である様々な薬剤耐性株から新しいトランスポータ遺伝子を単離し、解析することにある。この目的に沿って今年度は以下の成果をあげた。 【1】新しいグルタチオン抱合体排出ポンプ遺伝子の単離:以下の2方法によりシスプラチン耐性関連遺伝子の単離を試みた。 (1)ATP結合カセット(ABC)ファミリー遺伝子の単離:ABCファミリー間のコンセンサス領域からデザインしたプライマーを用いて、33クローンのPCR産物を得た。うち5クローンはMRP遺伝子、1クローンはMRPと類似の新規遺伝子であった。 (2)シスプラチン耐性株4株をソースとして、Differential display法により、シスプラチン耐性株で発現量が亢進するクローンを検索した結果、8クローンの候補遺伝子が単離された(図1)。うち1クローンはMDRと低い相同性を示した。また2クローンはアクチン結合蛋白質のプラスチンと同定された。チャネルとトランスポーターの機能協関におよぼす細胞骨格系の役割という視点から興味深い。 【2】新しいP糖蛋白型排出ポンプ遺伝子の単離:ヒトP糖蛋白関連遺伝子をさらに単離するために、我々によって完成された7q21.1領域の酵母人工染色体(YAC)コンティグからエキソントラップ法によるエキソンの収集を始めた。現在、約50クローンのエキソン候補が単離されている。 続きを見る
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9.
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