臨床応用可能な抗がん剤耐性マーカーの探索とその克服

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臨床応用可能な抗がん剤耐性マーカーの探索とその克服

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
桑野 信彦(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995
概要(最新報告):
抗がん剤感受性を左右する分子標的を明かにし、耐性がんの診断マーカーとしての可能性を検索すると共に、新しい治療法を展開させていくことにした。その結果、 (1)多剤耐性を担うp-糖蛋白のMDP1遺伝子の近傍ゲノム構造の物理地図の作製とその発現に関与する転写制御を解析した。 (2)p-糖蛋白の急性白血病での発現を高感度に測定できる方法を確立、更にp-糖蛋白標的の耐性克服剤SDZPSC833の薬物動態を明かにした。 (3)DNAトポイソメラーゼIIの阻害剤CRF-193の細胞周期における新しい阻害機序並びに、同酵素の発現量を高温で制御することによるエトポシド併用効果の増強を見い出した。 (4)シスプラチン等のグルタチオン抱合体の排出ポンプとしてABCファミリーのMRP以外にATP依存性のポンプの存在を示唆した。 (5)新しい抗がん剤として登場してきたタキソ-ルやその類似体に対する耐性はp-糖蛋白以外にチュブリンの重合/脱重合過程の変化の関与が示された。 (6)外界ストレス応答特にグルコースによるストレスを受けた癌細胞がカンプトテシン耐性を示すことを観察し、細胞周期G1の関与を示唆した。更に、p53の機能的測定法FASAYを用いてP53と薬剤感受性との関連性について検索した。 続きを見る
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