分子内に空孔を有するカゴ型化合物の希土類錯体の合成とその有機反応触媒への応用

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分子内に空孔を有するカゴ型化合物の希土類錯体の合成とその有機反応触媒への応用

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
稲津 孝彦(九州大学・理学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995
概要(最新報告):
金属イオンの配位場を空間的に固定させ、水を含む系においても効果的に機能するために大きな疎水構造を持つ配位子としてピリジン環を含む一連の大環状化合物を合成した。本研究により空間的に異なる種々の配位場を持つ化合物の合成法を確立した。 トリアザ[3.3.3]ピリジノファンは2、6-ビスブロモメチルピリジンとトシルアミドとの反応で得られた。反応条件を選ぶことにより、ジアザ[3.3]ピリジノファン1を約40%の収率で得ることができる。Eu^<3+>, Gd^<3+&gt;, Tb^<3+>, Sm^<3+>の1:1錯体を合成した。3と4(1のルチジレン架橋2量体と3量体)は1より出発し1段階で総収率約70%で得られた。3(架橋2量体)は約6分子の水を吸収する特異な性質を有する。金属イオンのみならずグアニジニウム、尿素などの有機化合物を包接する。3のSm^<2+>錯体の結晶を単離した。ヘキサメタルチジレンテトラミンは2。6-ビスブロモメチルピリジンと2。6-ビスアミノメチルピリジンの1段階反応により得られた。この"Preorganized Structure"のためカチオンを取り込みやすくその錯体は安定である。 3つのEu^<3+>が配位した錯体が得られた。アザカリクサレン類はドナー原子に窒素原子のほかにフェノール性酸素を持つ。2、6-ビスヒドロキシメチルフェノール類あるいはオリゴマーと第一アミンを非プロトン性溶媒中で加熱するだけで得られる。架橋窒素原子に各種配位能を持つ側鎖を導入でき、また酸素上にも種々の置換基を導入することが可能で多点認識場を持つ配位子として有望である。 続きを見る
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