大韓民国に残る「沖縄関係資料集成」作成のための基礎的研究

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大韓民国に残る「沖縄関係資料集成」作成のための基礎的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
松原 孝俊(九州大学・言語文化部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995
概要(最新報告):
本年度にまず最初に着手したのは、「韓国における沖縄研究の動向調査」であった。1994年までに公表された、琉朝関係史を中心とした36編の研究論文リストを作成し、韓国での研究の現段階の把握に努め、その概報を発表した。 次に、李朝時代に北京へ派遣された朝鮮使臣たちが接触した琉球人たちに関する記事を、『燕行録』と各使臣たちの個人文集の中から収集することに努めた。この作業の中で、北京で朝鮮人たちと贈答した琉球人たちの文学作品--主に漢詩文--が、朝鮮の諸資料に埋もれていることに気づき、沖縄の研究者との連絡を通して、その作品群発掘の重要性を知るに至り、並行してこの発掘作業にも着手した。 平成6年度に引き続き、本研究の主要なテーマである「韓国における沖縄関係史料集成」の継続的調査に努め、次の資料群からの記事を採録した。(1)『同文彙考』(96巻)、(2)『通文館志』(12巻)、(3)『備邊司謄録』(273冊)、(4)『邊例集要』(外交文書集)、(5)『漂人領来謄録』(7冊)、(6)『接待倭人事例』や『接待倭人事例旧例』などの各種謄録類、(7)『済州啓録』(5冊)などの文献資料から『史料集成』作成のための基礎資料を摘録した。 こうした成果は、『韓国に残る沖縄関係資料情報(2)』として公刊するが、研究代表者である松原孝俊のホームページでも公開する予定で準備を進めている。 続きを見る
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