プリベンティブ・レジン・レストレーションに関する基礎的および臨床的研究

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プリベンティブ・レジン・レストレーションに関する基礎的および臨床的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Basic and Clinical Research on Preventive Resin Restoration
責任表示:
二木 昌人(九州大学・歯学部・講師)
FUTATSUKI Masato(九州大学・歯学部・講師)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995-1996
概要(最新報告):
プリベンティブ・レジン・レストレーションはコンポジットレジンとフィッシャーシ-ラントの併用で行われることが多く、臨床経過を左右するのは特にフィッシャーシ-ラントの物性および歯質接着性である。まず、フィッシャーシ-ラントのための歯面処理法、処理時間、歯質接着性を向上させるための方法論について検討した。その結果、歯面処理材としては、象牙質への接着を考慮したマイルドな酸を含むものよりも、従来のリン酸の方が良好な結果が得られ、処理時間は従来より短く15〜30秒、また、親水性ボンディング材を併用したほうが、歯質接着性が良好になることが明らかになった。そして、これらの結果にしたがって臨床術式、適応症などを設定し、臨床応用を開始した。 一方で、従来臼歯部咬合面のみで適応されてきたプリベンティブ・レジン・レストレーションを、II級レジン充填と併用する方法を考え、そのためにまず、乳臼歯II級レジン充填の臨床的経過を調べた結果、良好な結果が得られることが分った。また、歯質保存的なII級レジン充填を従来の窩洞に充填したものと比較した結果、耐久性に有意差がないという結果が得られた。さらに、コンポジットレジンの歯面接着法について、最近登場してきたセルフエッチングプライマーを用いるシステムを検討したが、従来のリン酸エッチング、プライミング、ボンディングの3段階のシステムのほうが優れていることが分かった。 また同時に、プリベンティブ・レジン・レストレーションの臨床術式を簡便化するために、球状フィラーを高密度に含みかつ流動性を有した専用修復材を試作した。そして現段階では、比較的粘度の低いボンディング材を併用することで充分な接着性が得られることが明らかになった。引き続き、臨床的試用に向け、耐摩耗性などの物性を調査中である。 続きを見る
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