妊娠・分娩・育児期における母子の健全育成支援システムの形成要件に関する基盤的研究

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妊娠・分娩・育児期における母子の健全育成支援システムの形成要件に関する基盤的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Study in the physical and emotional support system for mother and child during pregnancy, delivary and nursing period
責任表示:
前田 博敬(九州大学・医療技術短期大学部・教授)
MAEDA Hirotaka(九州大学・医療技術短期大学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995-1997
概要(最新報告):
I.妊娠期から産褥期に至る妊産婦の精神心理の変化 妊娠期から産褥期に至る妊産婦の精神心理の変化を捉える目的で、当該時期にける母性意識・一般不安・母性不安の三者の関連を調査した。測定尺度には、花沢式不安尺度・母性意識尺度を用いた。結果、1)母性意識の発達と一般不安・母性不安の間には相関がなく相互に独立する、2)母性不安と一般不安の高低は相互に密接に関連する、3)母性不安の経時的動向は、初産婦では経産婦に比べて全ての時期で高く、経産婦では産褥(産後)の不安が高い特徴を有することが分かった。 II.分娩と産婦の精神心理の関連 妊産婦の精神心理が分娩に及ぼす影響について実態調査を行った。結果、1)妊産婦の精神心理と分娩には関連がある、2)不安が高い妊産帰では、分娩時出血量・分娩促進の頻度・急速遂娩率が増加し、この事象は経産婦に比較し初産婦に顕著である、3)精神心理不安を時期別にみると、妊娠後期よりも分娩期の不安、分娩期の不安よりも妊娠後期から分娩に移行する過程で変化した精神心理不安の較差が大きいほど分娩に影響を及ぼすことが分かった。 III.妊産褥婦の精神心理サポートの効果 分娩期〜産褥・育児期における妊産褥婦の精神心理サポートの効果の有無について実態調査を行った。精神心理サポートの介入方法には夫立ち会い出産を選択した。1)夫立ち会い出産を選択する妊婦のタイプは夫との関係が良好で妊娠・出産に関する知識が高い、2)分娩期のSTAI不安得点は夫立ち会い群は非立ち会い群に比して高得点であったが、実際の分娩においては分娩所用時間が短く、出血量が少なかった、3)育児期では夫立ち会い群は育児技術に対する不安が高いが、育児期間を通してみると徐々に不安得点が減少した、以上のことから夫立ち会い出産は妊産褥婦の精神心理に対してポジティブな効果があることが分かった。 続きを見る
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