北太平洋遠洋性堆積物のNd,Sr同位体組成

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北太平洋遠洋性堆積物のNd,Sr同位体組成

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Neodymium and Strontoum isotopic variations in North Pasific pelagic sediments.
責任表示:
浜本 礼子(九州大学・理学部・教務員)
HAMAMOTO Reiko(九州大学・理学部・教務員)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995-1997
概要(最新報告):
希土類は(1)岩石中には極めて少量にしか存在せず,(2)化学的性質が極めて類似しているため,希土類相互の分離が難しい,(3)岩石試料間のNd同位体比の差が非常に小さいため6桁の安定した測定精度を要求される,等の難しさがある。当研究室にはこれまでNd測定経験の蓄積がほとんどなく,このため分析技術の開発にほとんどの時間を費やした。 このうち(3)の質量分析計でのNd測定精度の改善については8年度重点的に行い,ほぼ満足すべき状態に到達した。名古屋大学でつくられたネオジム標準物質(JNdi-1)を当研究室を含めた7大学で独立にNd同位体比を測定し,その結果は1996年11月の質量分析学会同位体比部会において発表された。 9年度は玄武岩の標準試料を用いて化学分離の方法の確立を試みた。その中で特に以下の問題点の解決に努めた。 (1)岩石の主成分元素の分離除去を十分に行う。 (2)試薬からのcontaminationを少なくするため,4種類のイオン交換カラムを極力小型化し,それに対応して試薬の濃度を適正化するなど,HCLとヒドロキシイソ酪酸の少量化に努めた。 以上のように数々の努力を重ねた結果,Ndの化学分離・同位体比測定は使える状況にまでは到達した。しかし当初の予想よりはるかに分析方法の確立に時間がかかったため,遠洋性堆積物を分析し,その結果を報告するまでには至らなかった。しかし1998年10月の地球化学会のシンポジウムでその成果を発表する予定である。 続きを見る
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