ヒト型薬理学実験モデルマウスの開発

閲覧数: 14
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

ヒト型薬理学実験モデルマウスの開発

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Humanized Animal Models for Pharmacological Studies
責任表示:
勝木 元也(東京大学・医科学研究所・教授)
MOTOYA Katsuki(東京大学・医科学研究所・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995-1997
概要(最新報告):
動物実験による薬理作用の研究は、ヒト疾患に有効な薬の開発に重要なものの一つである。動物実験により、薬理学理論のはっきりした薬の開発が可能となる。ところが、生体に作用する化学物質の薬理作用が、ヒトと動物とで異なる場合がある。セロトニンは受容体を介して反応するが、マウスのセロトニン受容体1Bに作用するアゴニストやアンタゴニストに対してヒトはまったく反応しない。これは、ヒトの第355番目のアミノ酸がスレオニンに対し、マウスではアスパラギンであることに由来する。すなわち、ヒトとマウスとで、わずか1アミノ酸の違いによって、薬理作用がまったく異なっているのである。 我々は、標的とする遺伝子に点突然変異や欠失、またヒトをはじめとする異種遺伝子に置き換える方法を開発した(標的遺伝子置換法)。この方法を、セロトニン受容体1Bに適用し、マウスを、ヒト型に遺伝子変換し、真のヒト型薬理学実験モデルマウスを作り出すことを試みた。 その結果、現在までに、ヒト型に変更された遺伝子をもつキメラマウスを得た。今後の子孫への伝達は時間の問題と思われる。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

1
標的遺伝子置換法による脳機能の研究 by 勝木 元也; KATSUKI Motoya
11
象牙芽細胞の分化を決定する転写調節因子の遺伝子クローニング by 赤峰 昭文; AKAMINE Akifumi; 中島 美砂子; NAKASHIMA Kisako
1.
標的遺伝子置換法による脳機能の研究 by 勝木 元也; KATSUKI Motoya
11.
象牙芽細胞の分化を決定する転写調節因子の遺伝子クローニング by 赤峰 昭文; AKAMINE Akifumi; 中島 美砂子; NAKASHIMA Kisako