回転バイオリアクターと静止リング電極/光ファイバー結合型多成分センサーの開発

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回転バイオリアクターと静止リング電極/光ファイバー結合型多成分センサーの開発

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Development of multi-component sensor by using rotating bioreactor and stationary ring electrode/optical fiber
責任表示:
松本 清(九州大学・農学部・教授)
MATSUMOTO Kiyoshi(九州大学・農学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995-1996
概要(最新報告):
多数の試料中の複数成分を迅速に定量することのできる自動分析システムを開発した。固定化酵素リアクターを設置した多チャンネル流路と試料に直結する多チャンネル流路とをそれぞれ回転式流路切り替えバルブで連結することにより、単一流路・単一検出器のもとで、4種類の乳酸飲料中のグルコース、スクロース、乳酸3成分の逐次自動化学計測を可能にした。 続いて、緑茶浸出液の全アミノ酸とグルタミン酸含量の両方の迅速測定のために、自動多チャンネル連続フロー分析システムを作製した。グルタミン酸オキシダーゼ固定化ガラスビーズを充填したミニリアクターを装備したチャンネル中で試料中のグルタミン酸を酸化・脱アミノ化し、生成されたアンモニウムイオンをo-フタルアルデヒドと2-メルカプトエタノールを用いて蛍光反応により測定した。全アミノ酸含量は固定化アミノ酸オキシダーゼを充填した別のミニリアクターを装備したチャンネル中で測定した。結果は、煎茶浸出液と緑茶の缶詰飲料中の化学組成が類似することを示唆した。この方法により、緑茶の品質評価が可能であった。 更に、回転バイオリアクターと固定化酵素カラムとを結合した多成分センサーシステムとして、電気化学検出並びに化学発光/蛍光検出を用いるシステムを開発した。電気化学検出と化学発光検出との組み合わせでは、回転バイオリアクターとして、アルコールオキシダーゼ(ALOD)、固定化酵素カラムとしてグルコースオキシダーゼ(GOD)を用い、ALODによって生成する過酸化水素とルミノールとの反応による化学発光を下流に設置した化学発光検出器に導入する同時定量システムを確立した。このシステムを酒中のグルコース、エタノールの定量に適用し、キット法と良好な一致を認めた。一方、電気化学検出と蛍光検出の組み合わせでは、それぞれ単独系での検出は可能であったが、同時定量には更なる検討が必要と考えられた。 続きを見る
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