宣言型言語の並列化コンパイラ構成法の研究

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宣言型言語の並列化コンパイラ構成法の研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Parallelising Compiler for a Declarative Language
責任表示:
雨宮 真人(九州大学・大学院・システム情報科学研究科・教授)
AMAMIYA Makoto(九州大学・大学院・システム情報科学研究科・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995-1997
概要(最新報告):
本研究で対象とした宣言型言語はデータフロー意味論にもとづく関数型言語であり、本年度はその実用的な処理系を開発した。今年度の主な実績は、実用コンパイラの開発と細粒度処理の記述実験環境の研究の二つである。 ・実用コンパイラの開発 コンパイラの機種非依存フェーズのデータフロー解析・中間言語生成部を開発した。前年度に開発した、V言語処理系の第1フェーズに当たる語彙・構文解析部からの出力を受けとり、機種非依存の中間言語(DVMC)を生成する。また、中間言語から実行コードへの変換部については、逐次実行マシン(ワークステーション)を主なターゲットとして、その処理系開発を行なった。高い記述力を支援するため配列などの構造体処理においても細粒度のnon-strictなデータ操作が可能だが、それにより実装時は高い頻度で細粒度の動的スケジューリングが生じる。ワークステーションといった非専用計算機ではそのようなスケジューリングのコストはかなり高いため、そのコストを削減する静的な解析と効率の良い実行時システムを開発した。 ・細粒度処理の記述実験環境 実装においては、マルチスレッド並列実行モデルにもとづく抽象計算機(DVMC)を設定したうえで、実対象計算機のアーキテクチャ依存部と非依存部を分けて考えた。このDVMCのインタプリタを開発し、細粒度のマルチスレッドコードを対話的に実行する環境を構築した。同時にインタプリタのGUI環境も開発し、実行時の状況を視覚的に表示することも可能とした。この実験環境により、細粒度マルチスレッドのレベルのでの記述実験が容易になった。 続きを見る
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類似資料:

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スレッドレベル並列処理プロセッサFUCEのハードウェア構成とその評価 by 松崎, 隆哲; Matsuzaki, Takanori; 雨宮, 聡史; Amamiya, Satoshi; 泉, 雅昭; Izumi, Masaaki; 雨宮, 真人; Amamiya, Makoto
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