変形性関節症における損傷関節軟骨部への成長因子投与による新たな軟骨形成の試み

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変形性関節症における損傷関節軟骨部への成長因子投与による新たな軟骨形成の試み

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
A trial of new carA,Sugiokarmation in injured articular cartilage of osteoarthritis joints by exogenous growth factors
責任表示:
神宮司 誠也(九州大学・医学部・講師)
JINGUSHI Seiya(九州大学・医学部・講師)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995-1997
概要(最新報告):
本研究により、以下の実験を行った。 1)in vivoでの軟骨損傷関節及び正常関節軟骨への成長因子投与による影響。 今までの報告等から、軟骨組織を誘導する成長因子としてBasic Fibroblast Growth Factor(bFGF)を選んだ。動物実験としては、ラビットを用いた広範軟骨欠損に対するbFGF投与の効果、さらに正常関節軟骨に対する影響を検討する目的にてマウス関節内投与の効果について検討した。ラビット大腿骨遠位部の関節軟骨前方ほぼ半分の関節軟骨を欠損させ、bFGFを単回投与した。新生軟骨は島状に形成され、損傷部を全体に覆うような修復は認められなかった。叉、関節軟骨辺縁部の骨棘形成や滑膜増生も見られ、投与方法に問題があると考えられた。一方、マウス関節内投与では関節軟骨組織増大が観察された。同実験には2)で確立した増殖期細胞を同定する方法を用いた。 2)成長因子投与による細胞増殖への影響を組織にて検討する方法の確立。 軟骨形成の観察できる骨折治癒過程において増殖期細胞のマーカーであるproliferating cell nuclear antigenを免疫染色法により検討し、同方法を確立した。 3)関節症関節における成長因子の発現。 成長因子投与に際し、関節症関節内に存在する軟骨細胞等が発現している成長因子について検討する必要がある。特に関節症関節にて形成される骨棘における成長因子の発現について検討している。これまでに、insulin-like growth factor-lが発現していることを明らかにした。 4)ヒト変形性関節症における修復反応 ヒトの変形性関節症において手術後、軟骨修復反応が認められることがある。変形性股関節症に対する外反骨切り手術後の関節軟骨修復について臨床例を検討した。 続きを見る
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