標識遺伝子を用いたカンキツ不和合性関連遺伝子の同定と複対立遺伝子変異に関する研究

閲覧数: 3
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

標識遺伝子を用いたカンキツ不和合性関連遺伝子の同定と複対立遺伝子変異に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Study on the identification of genes related to self-incompatibility and the alleric diversity in Citrus
責任表示:
若菜 章(九州大学・農学部・助教授)
WAKANA Akira(九州大学・農学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995-1997
概要(最新報告):
(1) 多くのカンキツ品種や遺伝資源保存個体を用いてさまざまな組合せで交配を行い、多数の雑種実生を作出下した。これらの実生の葉を用いてGOTアイソザイム分析を行った。その結果、三遺伝子座Got-1,Got-2,Got-3の特定の交配組合せの実生に歪み分離が起きることを確認した。32の交配組合せにおいて、歪み分離はGot-1に関して4組合せ、Got-2に関して3組合せ、Got-3に関して10組合せから得られた実生に見られた。 (2) 三遺伝子のぺアGot-1/Got-2、Got-2/Got-3およびGot-3/Got-1に関して連鎖を調査したところ、これらは近くには連鎖していないことが明らかとなった。 (3) さらに、戻し交雑を含めた多数の交配組合せの実生についてGOTアイソザイムの歪み分離を調査したところ、歪み分離を示す特定の交配組合せ間の実生には花粉親の特定の対立遺伝子が少なくなっていた。これらのことから、Got-1は自家不和合性遺伝子Zと近くに連鎖(r=0.30±0.05)していること、Got-3は自家不和合性遺伝子Sとほぼ同程度の距離で連鎖(r=0.30±0.05)していることが明らかとなった。しかし、Got-2関する歪み分離に関しては自家不和合性遺伝子が関与するのかどうか結論は得られなかった。 (4) 自家不和合性遺伝子SとZが同一の遺伝子かどうかは明確な結論が得られていないが、多くの証拠から異なる遺伝子と推定した。 (5) 交配実生用の歪み分離と制限受粉の結果から、Zには4対立遺伝子、Sには7対立遺伝子を確認し、多数の交配親のZおよびS遺伝子型を連鎖するGOT遺伝子型と共に明らかにした。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

10
胃がん発症に関与する遺伝子の解明 by 笹月 健彦; SASAZUKI Tekehiko
10.
胃がん発症に関与する遺伝子の解明 by 笹月 健彦; SASAZUKI Tekehiko