地理情報を用いた古代史蹟群の立地環境の評価に関する研究

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地理情報を用いた古代史蹟群の立地環境の評価に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
出口 敦(九州大学・工学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1995-1996
概要(最新報告):
本研究は次の2つを目的としている。(1)九州北部地方における史跡などの歴史的環境の整備状況や利用の実態を明らかにすること。(2)これまで個別に蓄積されてきた史跡や文化財の情報と、地形などの自然環境に関する情報及び土地利用変動や都市計画などの都市環境に関する情報を統合化することにより、遺跡の出土条件を分類評価し、その結果をもとにして将来の遺跡出土の可能性の高い地域の抽出を検討すること。 整備状況や利用実態を明らかにするために、保存整備された史跡を対象にして、規模、位置、種類、整備方法、活用方法や周辺環境、実際の利用状況についての現地調査と利用者に対してのアンケート調査を行った。調査結果に基づいて、都市的な活用と言う観点から整備状況を評価し、これと遺跡の種類や周辺環境との関連を検討した。また利用者の史跡に対する意識を検討した。これらを通じて、現状の史跡保存整備についての問題点の整理を行った。 また遺跡の出土条件を把握するために、現在郡市化の進行しつつある糸島半島および筑後平野北部を対象に、遺跡の形成に強く影響した自然環境に関する情報と、遺跡の発掘要因となっている市街化などの都市環境に関する情報とから、遺跡の出土を判別する関係式を、数量化II類分析を用いて導びいた。これによって、遺跡の種類毎にその出土に与える周辺環境の影響を数量的に把握することができた。更に将来都市環境が変化した場合の今後の出土の可能性の高い地域の抽出を試みた。今回用いた方法では既存の数値情報を利用しているため、他の地域においてもその適用は可能である。 続きを見る
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