通気坑を有するトンネル火災における熱気流の挙動

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通気坑を有するトンネル火災における熱気流の挙動

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Behavior of hot airflow heated by a fire in a tunnel with ventilation duct.
責任表示:
内野 健一(九州大学・工学部・教授)
UCHINO Kenichi(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994-1995
概要(最新報告):
本年度に主に実施した項目と研究成果を要約すれば以下のようである。 1.トンネル火災時の通気の温度分布および流動に関する模型実験 精密な温度分布を得るために測定断面積数ならびに1断面あたりの測点数を増加して、トンネル火災の模型実験を行った。また、煙管を用いて常温部の空気の流れを可視化した。この結果、火災発生時、行動傾斜が緩やかな場合は、坑道の両端ともに通気の流出入がある、すなわち、それぞれの端の下部から常温の空気が坑道に流入し、上部から高温の空気が流出するが、傾斜が大きくなると下側からは流入するだけになることがわかった。温度分布から、火災上方の高温部の一部に不連続な状態が見られたが、可視化画像からこの部分の流れが不連続であることを確認した。 2.実規模傾斜坑道を用いたトンネル火災実験 資源環境総合技術研究所の九州石炭鉱山技術センターの斜坑(傾斜20度)において、実規模火災実験を行った。ここで上向きならびに下向き通気時における、火災による熱気流の挙動を測定したが、下向き通気時においても、風速が1.7m/s以上であれば熱気流は逆流せずに下向きに流れることがわかった。この結果は予想外のものであった。傾斜の異なる他の実規模の坑道で実験できればより具体的で役に立つ情報が得られると思われる。 3.トンネル火災のシミュレーションプログラムの開発 火災ガスを含む異種気体の拡散、ならびに吸出通気における通気流動に関するシミュレーションが可能になった。しかし、実際的な問題として、広い範囲のシミュレーションはメモリならびに解析時間を要し今後も検討を要する。 続きを見る
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