二色誘導ラマン現象による多色・超短パルス光発生とその分析化学への応用

閲覧数: 18
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

二色誘導ラマン現象による多色・超短パルス光発生とその分析化学への応用

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
GENERATION OF MULTIFREQUENCY/ULTRASHORT OPTICAL PULSES BASED ON TWO COLOR STIMULATED RAMAN EFFECT AND ITS APPLICATION TO ANALYTICAL CHEMISTRY
責任表示:
今坂 藤太郎(九州大学・工学部・教授)
IMASAKA Totaro(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994-1996
概要(最新報告):
本研究では、申請者が見い出した二色誘導ラマン効果を用いて、多色・超短パルスレーザー光を発生することを目的としている。そのためには、フェムト秒フーリエ限界パルスを用いて、多数の高次回転ラマン線を同時にかつ選択的に発生する必要がある。 本研究では、フーリエ限界フェムト秒エキシマーレーザー(248nm,120fs)を利用して、多数の振動・回転ラマン線を同時に発生できることを確認した。またレーザーの偏光状態、ラマン媒体である水素の圧力の影響などについても研究した。一方、フェムト秒チタンサファイヤレーザー(800nm,200-100fs)を利用する方法については、振動ラマン線を抑制することにより50本以上の高次回転ラマン線が選択的に発生すること、並びにスペクトルをフーリエ変換することにより0.4fsの超短パルスが発生可能なことを示した。しかし、200fs程度のフーリエ限界レーザーパルスを用いた場合には、自己位相偏重、自己集束の影響が大きく、パルス幅を800fs程度に延長する必要があった。今後、このような問題点を克服するには、シ-ド光の導入や低温パラ水素の利用などが望まれる。なお、本現象において支配する因子を理論的に検討し、フェムト秒領域における非線形光学効果を系統的に理解することにも努めた。 本研究では、極限レーザーのパルス幅を測定するための新しいアプローチについても検討を行った。すなわち、気体の自己位相変調現象を利用する方法について検討した。パルス幅の減少すなわちピーク強度の増大に伴ってスペクトル幅が増大することを確認し、この方法が原理的にパルス幅測定に利用できることを示した。 本研究では、さらに照明用レーザーとして利用するため、レーザー共振器内にエタロンを挿入する方法、ヤグレーザーを基本波とする簡便で高出力の多色レーザーを得る方法についても検討した。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

3
極限超短パルスレーザー光の発生とその応用 by 今坂 藤太郎; IMASAKA Totaro
6
新しい分光分析用光源ーRainbow Starsーの研究 by 今坂 藤太郎; IMASAKA Totaro
3.
極限超短パルスレーザー光の発生とその応用 by 今坂 藤太郎; IMASAKA Totaro
6.
新しい分光分析用光源ーRainbow Starsーの研究 by 今坂 藤太郎; IMASAKA Totaro