悪性脳腫瘍における血管透過性と局所脳血流量に関する研究

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悪性脳腫瘍における血管透過性と局所脳血流量に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Vascular permeability and regional blood flow in malignant brain tumors
責任表示:
福井 仁士(九州大学・医学部・教授)
FUKUI Masashi(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994-1995
概要(最新報告):
研究実施計画に基づき、ラット実験脳腫瘍モデルを用いて、ヒスタミン、プロスタグランディンI2、カルシウムチャンネルブロッカーの投与が腫瘍内血流へ及ぼす効果を検討した。水素クリアランス法によって腫瘍内の血流を測定し、これらの物質の内頸動脈内投与はラット実験脳腫瘍の腫瘍内血流を選択的に増加させた。さらにヒスタミンについては、放射性同位元素で標識したトレーサーを用いてオートラジオグラフィーを行いヒスタミンが実験脳腫瘍の腫瘍内血管透過性も増加させることも判明した。ヒスタミンの他、ブラディキニンも腫瘍内血管透過性を選択的に亢進させ、この効果は分子量70000までの物質の血管透過性を亢進させることも判明した。この方法を用いた抗ガン剤(カルボプラチン)の腫瘍中濃度測定は、放射性同位元素で標識した抗ガン剤を用いてオートラジオグラフィー法と原子吸光度計を用いた方法で行い、実際に腫瘍内の抗ガン剤到達率が選択的に上昇することを確認した。この研究でこの選択的血管透過性亢進が脳腫瘍の化学療法に応用できることが確認できた。 続きを見る
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