Xenobioticリグニン分解能を有する微生物によるバイオレメディエーション

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Xenobioticリグニン分解能を有する微生物によるバイオレメディエーション

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Bioremediation of pollutants by xenobiotic ligninolytic fungi
責任表示:
近藤 隆一郎(九州大学・農学部・助教授)
KONDO Ryuichiro(九州大学・農学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1994-1995
概要(最新報告):
本研究では,白色腐朽菌から高活性リグニン分解菌を選抜し,それを環境汚染物質の分解に適用し,その分解メカニズムを明らかにすることにより,効果的な処理システムを確立するための基礎的知見を得ることを目的とした。環境汚染物質としては,人類が作り出した最強の毒性物質と言われ,細菌等による分解が極めて困難とされている塩素化ダイオキシン及びPCBを取り上げた。 当研究室では,野外の腐朽材2000点より分離した木材腐朽菌250株のストックを持ち,その中から既知菌株と比較して格段にリグニン分解活性の高い菌株16株を保有している。まずこの菌株によりダイオキシン類の標準品の分解を試み,有用株をスクリーニングした。培地条件はリグニン分解活性が発現する系を用い,分解実験は,福岡県保健環境研究所に設置されている安全キャビネットの中で行い,所定期間処理後,常法に従い残存ダイオキシン類を抽出し,同研究所に設置されている高分解能GC/MSにより同定,定量した。その結果,高活性ダイオキシン分解菌2株の分離に成功し,その分解経路を明らかにした。さらにPCB類の分解菌のスクリーニングを試みた。培地条件はリグニン分解活性が発現する系を用い,所定期間処理後,常法に従い残存PCB類を抽出し,同研究所に設置されているHPLCにより同定,定量した。その結果,PCB高分解菌2株の分離に成功した。さらに同菌株により産生させる酵素系を精査したところ,リグニン分解に関与していると考えられている酵素であるラッカーゼ,リグニンペルオキシダーゼ,マンガンペルオキシダーゼの関与の可能性は低く,新たな酵素系の関与の可能性が示唆された。 続きを見る
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